山行記録2009/11 天狗岳 (てんぐだけ

 

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【日程】        2009117()

【天気】        快晴(^^)

【メンバー】  会社の同僚N.I

【概要】        「本沢温泉入り口−本沢温泉−夏沢峠−根石岳−東天狗岳−西天狗岳−東天狗岳−本沢温泉−本沢温泉入り口」

                最高到達点標高2,646m、歩行距離16.4km、標高差1,042m、累積標高差1,494m1,494m

 

 

根石岳山頂より、東西天狗岳を望む

説明: 説明: 東西天狗岳

 

 

【場所】

夏沢峠を境に北八ヶ岳と南八ヶ岳に分けて語られることが多いそうな。

アルペンムード漂う南八ッに対し、穏やかな山容の北八ッと対照的であることによるとのこと。

北八ッは長野県に属する。


大きな地図で見る

 

 

 

 

【ルート】

N.I提案のルート。

ガイドブックには、一泊二日で麦草峠から白駒池・高見石・中山経由で天狗岳を極め、黒百合ヒュッテ泊で、渋ノ湯に下るルートが載っていた。

これはこれで魅力的ではある。

また、Webの山行記録を見ると、日帰りで渋ノ湯からピストン、唐沢鉱泉からピストンのものが多かった。

これらは距離も短いし、単に天狗岳に登るということだけ考えれば(要はピークハント主体)、合理的ではある。

今回の目玉は、ピークハントだけでなく、秘湯・本沢温泉「雲上の湯」を絡めることにある。

まさに一石二鳥のルートなのである。

ちょっと距離が長いのが不安材料ではあるが、最悪本沢温泉に泊まる手もある。

何とかなるだろう。

説明: 説明: 天狗岳ルート地図05

※この地図は、国土地理院測量結果「数値地図12500(地図画像・・・Web閲覧サービス゛「ウォッちず12500)」「数値地図50mメッシュ(標高)」をもとに、KASHMIR 3Dを用いて作成したもの。

以下、本文中に掲載のカシバード画像も同様。休憩地点は、本沢温泉・雲上の湯・夏沢峠・根石岳・西天狗岳・東天狗岳・本沢温泉だ。

 

【所要時間】

場所

駐車場

展望台

本沢

ゲート

本沢

温泉

雲上の

夏沢峠

箕冠山

根石岳

天狗岳

西

天狗岳

天狗岳

本沢

温泉

駐車場

標高(m)

1,604

1,761

1,941

2,097

2,150

2,426

2,590

2,603

2,640

2,646

2,640

2,097

1,604

1,042

区間距離(km)

1.4

1.0

2.8

0.3

1.2

1.1

0.3

0.7

0.4

0.4

1.8

5.2

16.6

累計距離(km)

1.4

2.4

5.2

5.5

6.7

7.8

8.1

8.8

9.2

9.6

11.4

16.6

着時刻

5:45

6:39

6:54

8:01

8:20

10:23

11:20

11:33

12:44

12:59

13:30

14:41

16:26

10:09

発時刻

6:17

6:39

6:54

8:12

9:29

10:48

11:20

12:22

12:46

13:15

13:42

15:18

16:40

区間タイム

0:22

0:15

1:07

0:08

0:54

0:32

0:13

0:22

0:13

0:15

0:59

1:08

6:28

区間タイム小計

0:37

1:07

-

0:54

0:45

0:22

0:13

0:15

0:59

1:08

6:20

所要時間累計

0:22

0:37

1:44

1:52

2:46

3:18

3:31

3:53

4:06

4:21

5:20

6:28

6:28

標準タイム

0:40

1:30

-

1:00

0:50

0:40

0:15

0:15

1:05

1:50

8:05

標準タイム累計

0:40

2:10

-

3:10

4:00

4:40

4:55

5:10

6:15

8:05

歩行速度(km/h)

3.8

3.9

2.5

2.6

1.4

2.0

1.6

1.8

1.9

1.7

1.9

4.6

2.6

・標準タイムはWeb(八ヶ岳アルペンナビ)に掲載されていた八ヶ岳ガイドマップのタイムを採用。

 

・本沢温泉までは、ハイキングコース。(展望台とゲートの位置は推定)

・雲上の湯区間については、標準タイム不明のため除外して比較。

・朝っぱらから雲上の湯で1時間以上マッタリしたのは想定外だった。(下山してからマッタリする予定だったが、貸切だったので予定変更)

・特に早かった区間を太字とした。

・帰りは、休憩も少なく、ガシガシ下った。

 

・休憩は時刻を緑字で表記。大休止は太字

 

 

 

【はじめに】

秋も深まり、空気が澄んで視界が良い季節が到来した。

雪の季節を迎える前の一瞬の好機を狙って、雪山を眺められるところに行きたいところだ。

 

そこへN.Iから魅力的なプランの提示が。

早速飛びつくこととなった。

当初、八ヶ岳西側からの取り付きかと思っていたが、東の野辺山・清里側からだと言う。

よくよく話を聞くと、秘湯入浴付きのプランとのこと。

Webで調べてみると、これはなかなか良さそうだ。

一気に期待が盛り上がる。

 

というわけで、八ヶ岳の未踏峰である天狗岳・根石岳+秘湯温泉付きの半分グルリッププランと相成った。

天狗岳は、日本二百名山に名を連ねている名峰である。

前述した通り、一石二鳥のルートである。

 

早速地図の用意など、準備を整え、前日を迎えた。

今回も、金曜日に夜行で登山口まで移動し、車中泊後に登ることになる。

但し、登山口となる本沢温泉入り口は、駐車場があるのみで、トイレは期待できない。

近くの稲子湯(いなごゆ)にて車中泊とする。

 

稲子湯は八ヶ岳登山基地として知られる老舗温泉宿だ(明治13年創業)。

八ヶ岳北東斜面の中腹(標高1,500m)に有り、冬場でも営業しているから、それなりにニーズがあるのだろう。

かつては秘湯だったようだが、今はバス便があるようだ。

ここからも登山ルートがあるが、今回は別ルートである。

 

中央道・須玉ICからR141で清里方面へ。

一般道が長く、50km以上真っ暗な国道をひた走る。

松原湖方面に左折し、狭い道を進むと、やがて道は山中に吸い込まれていく。

だいぶ心細くなってきた頃、ようやく稲子湯に着いたのは3時前だったか。

 

バスの折り返し場所付近が駐車スペースのようだ。

一応バスが通りそうな所を避け、車を駐める。

気温が低くかなり寒いが、風はなかった。

きれいなトイレがあり、なんと暖房も入っていた。

 

宿やトイレの明かりもあり、真っ暗でないのも不安がなくていい。(星は見えづらかったが)

というのも、稲子湯に向かう山道を走らせていると、鹿など夜行性動物が道路上を跋扈しているのだ。

夜は彼らの時間帯で、とんだ邪魔者だったようだ。

あまりに人里を離れてしまうのも、考え物だ。

 

念のためドアをロックし、シュラフに潜り込んで、寝たのは3:30頃だったと思う。

 

 

【これより本題】

例によって、N.Iに起こされた。

まだ真っ暗である。

早速トイレ&食事を済ませ、一服したら登山口に移動する。

 

すぐに本沢温泉入り口に到着。

ここまでは道は狭いながらも、舗装されているので、全く問題なし。

一般車はここの駐車場まで、オフロード2駆は展望台まで、オフロード4駆はゲートまで行けるらしい。

ゲートまで徒歩40分の道のりである。

行けるところまで行きたいところだ。

入り口は大したことがなさそうなので、展望台にトライしてみる。

 

腹を打たないように慎重に進み、しばらく行ったカーブの先でタイヤが空転して登らなくなってしまった。

その先も結構な登りのようである。

仕方ないので、あきらめてUターン。

ちゃんと戻れるかという心配もあったのだが、帰りはしっかりグリップしてくれる。

もうすぐ駐車場というところに来て、気がゆるんだか、全く岩に気づかずに、またまた腹を打ってしまった(^^;

ほんとに山向きの車じゃないよなぁ。(無理してゴメンね)

 

 

説明: 説明: 091107-061703本沢温泉入り口駐車場

 

 

 

 

 

全くの時間の無駄だった。

30分近くロスし、結局入り口の駐車場に車を駐める。

既に2−3台の車が停まっているが、主は見あたらない。

もう登っているのか?

 

ストレッチをして体を目覚めさせ、早速出発することにする。

 

 

 

 

 

 

 

説明: 説明: 091107-061843標識

 

 

 

 

 

 

 

 

標識も案内図も手書きである。

ほほえましい感じ。

 

 

 

 

 

 

 

 

説明: 説明: 091107-061903こちらに向かう

 

 

 

 

 

 

 

 

入り口はこんな感じでどうってことないダートなのだが、ちょっと行くと岩ゴロだったり、厳しい道となる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

説明: 説明: 091107-062132日の出

 

 

 

 

 

 

 

 

時間ロスが響き、日の出を迎えてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

説明: 説明: 091107-063038朝日に色づく

 

 

 

 

 

 

 

 

朝日に輝く紅葉を眺めながら、のんびり歩いていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

説明: 説明: 091107-063303ストリームが登れなくなった坂

 

 

 

 

 

 

 

ここが登れなかった坂である。

歩いても15分位の所だが、スピードが出せないので、車でも大して所要時間の差はない。

車輪が空転した跡が痛々しい。

歩けばたいした傾斜でもないのだが、FFは前輪の荷重が抜けるのと、タイヤのパターンがオフロード向きでないのが響いたようだ。

この先のカーブを曲がった後も結構な登りが続いていたから、どうせダメだっただろう。

 

 

 

 

 

 

説明: 説明: 091107-063901展望台駐車場

 

 

 

 

 

 

 

天狗岳展望台駐車場。

オフロード車なら、2駆でもここまで来られるらしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

説明: 説明: 091107-063908天狗岳か

 

 

 

 

 

 

 

 

あれが天狗岳か?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

説明: 説明: 091107-065419ゲート

 

 

 

 

 

 

 

本沢ゲートに到着。

ここまで4駆は来られるらしい。

35分の歩きが節約できるというわけだ。

キャタピラ付きの機材は、荷揚げ用であろう。

冬期は、雪上車の送迎もあるようだ。

 

 

 

 

 

 

 

朝日を浴びて輝く山は天狗岳か?

説明: 説明: 091107-070634天狗岳か

 

 

説明: 説明: 091107-073058夏沢峠?

 

 

 

 

 

 

 

 

鞍部の夏沢峠(なつざわとうげ)から箕冠山(みかぶりやま)に続く稜線。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

説明: 説明: 091107-073252硫黄岳

 

 

 

 

 

 

 

 

硫黄岳の荒々しい山容が見えてきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

道端で草をはむカモシカに遭遇。こちらは親。

写真ではこちらを見ているが、すぐに何事もなかったかのように草を食べていた。

こっちはビックリしているのに・・・。

説明: 説明: 091107-075230カモシカの親

 

カモシカの子供。可愛らしい。

説明: 説明: 091107-075322カモシカの子供

 

 

説明: 説明: 091107-075345樹林帯の登り

 

 

 

 

 

 

 

 

樹林帯の登りが続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

説明: 説明: 091107-080101本沢温泉

 

 

 

 

 

 

 

 

本沢温泉に到着。

ここで休憩する。

 

 

 

 

 

 

 

 

説明: 説明: 091107-080137本沢温泉

 

 

 

 

 

 

 

こちらが入り口。

結構大きな建物だ。

これから下山する人たちが大勢いた。

昨晩泊まったのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

説明: 説明: 091107-081537硫黄岳

 

 

 

 

 

 

これから夏沢峠に向かうのだが、ちょっと寄り道して野天風呂を見に行くことに。

登山道から左折し、川に向かって下りていく。

崩れやすい砂礫の道だ。

正面に、硫黄岳の爆裂火口が見える。

 

 

 

 

 

 

 

 

説明: 説明: 091107-081918雲上の湯

 

 

 

 

 

日本最高所の野天風呂「雲上の湯」が見えてきた。

河原の一角に浴槽が設けられている。

板敷きが脱衣所らしい。

遮るもの何もなし。

野趣あふれる野天風呂だ。

誰もいないので今なら貸切だ。

急遽予定を変更して、朝風呂と洒落込むことにした。

 

 

 

 

 

 

説明: 説明: 091107-083449雲上の湯にて

 

 

 

 

 

 

寒いからパパっと服を脱ぎ、さっさとお湯に浸かる。

お湯はぬるめで、長く浸かるには丁度いい。

意外に深いが、腰掛けられるようになっている。

寒くて出る気がしないので、硫黄岳を眺めながら1時間位のんびりお湯に浸かってしまった。

途中で朝日が差し込んできたこともあり、すっかり温まった。

 

 

 

 

 

 

 

説明: 説明: 091107-092947出発

 

 

 

 

 

 

 

風呂から上がって服を着ていると、どんどん人がやってきて、あっという間に満員に。

丁度いいタイミングだった。

湯あたりしたか、ちょっとふらつく足取りで、出発する。

 

 

 

 

 

 

 

 

説明: 説明: 091107-093635雲上の湯アップ

 

 

 

 

 

 

 

 

登山道に戻って見下ろすと、丸見えである。

先ほどやって来た若者達が入っているのが見えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

説明: 説明: 091107-093642こちらへ進む

 

 

 

 

 

 

 

 

ここから道は登山道らしくなる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

説明: 説明: 091107-094014樹林帯

 

 

 

 

 

 

 

 

再び樹林帯に入り、どんどん高度を稼ぐ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

説明: 説明: 091107-102151山彦荘

 

 

 

 

 

 

 

夏沢峠に到着。

山彦荘が見えている。

向かいにあるヒュッテ夏沢共々、冬期休業中だった。

11/3宿泊が今年最後だったらしい。

 

 

 

 

 

 

 

説明: 説明: 091107-102311ここで休憩

 

 

 

 

 

 

 

 

先客がいるベンチで休憩する。

後に見えているのは、箕冠山だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

説明: 説明: 091107-102420硫黄岳と小屋

 

 

 

 

 

 

 

 

振り返ると、二軒の小屋の向こうに硫黄岳がゆったりと横たわっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

説明: 説明: 091107-105159真っ直ぐな登り

 

 

 

 

 

 

 

 

箕冠山への登りは、樹林帯を真っ直ぐ道が延びている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

説明: 説明: 091107-105928残雪

 

 

 

 

 

 

 

 

日蔭には僅かに残雪があった。

11/2−3辺りに降ったものと思われる。

 

 

 

 

 

 

 

 

説明: 説明: 091107-111403箕冠山山頂部は平坦

 

 

 

 

 

 

 

 

 

登りきると平坦な道となり、視界が開ける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後に見えているのが東西天狗岳。手前(中央)が根石岳

説明: 説明: 091107-111626東西天狗岳の間に根石岳

 

 

説明: 説明: 091107-112001箕冠山山頂2,590m

 

 

 

 

 

 

 

 

箕冠山山頂2,590m

ここは視界がないので通過する。

 

 

 

 

 

 

 

 

説明: 説明: 091107-112246根石岳

 

 

 

 

 

 

 

 

根石岳はちょっとした丘陵といった趣だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

説明: 説明: 091107-112436根石山荘の屋根が見える

 

 

 

 

 

 

 

 

砂礫部分はコマクサの群生地らしく、立ち入り禁止になっていた。

その向こうに根石山荘の屋根が見えている。

背景には、乗鞍岳が姿を見せる。

 

 

 

 

 

 

 

説明: 説明: 091107-113359根石岳山頂2,603m

 

 

 

 

 

 

 

 

根石岳(ねいしだけ)山頂2,603m到着。

腹が減ったので、ここで昼食休憩。

素晴らしい景色を眺めながら、カップ麺がまいう〜。

 

 

 

 

 

 

 

 

西天狗岳。本日の最高峰だ。

説明: 説明: 091107-113414西天狗岳

 

東天狗岳。岩峰のようだ。八ヶ岳には珍しく、鞍部は白砂になっている。

説明: 説明: 091107-113420東天狗岳

 

西には乗鞍岳。雪が付いている。

説明: 説明: 091107-113433西_乗鞍岳

 

説明: 説明: 091107-113433西_乗鞍岳_カシバード

 

やや南には、御嶽山

説明: 説明: 091107-113439西_御嶽山

御嶽山と書かれているところが剣が峰だ。

説明: 説明: 091107-113439西_御嶽山_カシバード

 

西南西には、中央アルプスが横たわっている。

説明: 説明: 091107-113449西南西_中ア

 

説明: 説明: 091107-113449西南西_中ア_カシバード

 

南には南アルプス。蒼々たる山が勢揃い。間ノ岳は北岳に隠れて見えないようだ。

説明: 説明: 091107-113501南南南西_南ア

 

説明: 説明: 091107-113501南南南西_南ア_カシバード

 

南東には以前登った瑞牆山・金峰山

説明: 説明: 091107-113521南東_奥秩父

 

説明: 説明: 091107-113521南東_奥秩父_カシバード

 

東南東には今年登った甲武信岳

説明: 説明: 091107-113523東南東_甲武信岳

 

説明: 説明: 091107-113523東南東_甲武信岳_カシバード

 

 

説明: 説明: 091107-122218出発

 

 

 

 

 

 

 

 

タバコを吸ったら出発だ。

白砂の鞍部に向かう。

 

 

 

 

 

 

 

 

説明: 説明: 091107-122539小ピークを巻く

 

 

 

 

 

 

 

 

岩峰の小ピークは巻いていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

説明: 説明: 091107-122953白砂新道分岐

 

 

 

 

 

 

 

 

白砂新道分岐にザックをデポしていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

説明: 説明: 091107-122956空荷で行く

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは、東天狗岳へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

説明: 説明: 091107-123748上部は岩岩

 

 

 

 

 

 

 

 

上部は岩々だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

説明: 説明: 091107-124232あと少し

 

 

 

 

 

 

 

 

あと少しで山頂だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北北東には浅間山がうっすらと見える。

説明: 説明: 091107-124254北北東_浅間山

 

説明: 説明: 091107-124254北北東_浅間山_カシバード

 

 

東天狗岳2,640m登頂証拠写真。

説明: 説明: 091107-124438東天狗岳登頂証拠写真

 

 

西天狗岳はすぐそこだ。

説明: 説明: 091107-124538西天狗岳

 

蓼科山も近い。

説明: 説明: 091107-124546蓼科山

 

 

説明: 説明: 091107-125212一旦鞍部に下った

 

 

 

 

 

 

 

 

一旦鞍部に下り、西天狗岳を見上げる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

説明: 説明: 091107-125935西天狗岳2,646m

 

 

 

 

 

 

 

 

西天狗岳2,646m到着。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

説明: 説明: 091107-130041西天狗岳登頂証拠写真

 

 

 

 

 

 

 

 

西天狗岳登頂証拠写真。

バックは、東天狗岳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北西の北アルプス・蓼科山。時間帯のせいか、北アはうっすらとしか写らない。白馬岳に雪が付いているのだが・・・。

説明: 説明: 091107-130132北西_北ア・蓼科山

 

説明: 説明: 091107-130132北西_北ア・蓼科山_カシバード

 

ちょっと西寄りの北アルプス・美ヶ原。肉眼では立山・劔に雪が付いているのがわかる。

説明: 説明: 091107-130146北西_北ア・美ヶ原

 

説明: 説明: 091107-130146北西_北ア・美ヶ原_カシバード

 

西北西は比較的よく見える。北アルプス・霧ヶ峰穂高・槍の辺りは雪が多そうだ。

説明: 説明: 091107-130148西北西_北ア・霧ヶ峰

 

説明: 説明: 091107-130148西北西_北ア・霧ヶ峰_カシバード

 

南南西には、甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳

説明: 説明: 091107-130213南南西_甲斐駒・仙丈

 

説明: 説明: 091107-130213南南西_甲斐駒・仙丈_カシバード

 

南八ヶ岳

説明: 説明: 091107-130231南_南八ヶ岳

 

説明: 説明: 091107-130231南_南八ヶ岳_カシバード

 

南南西南にひろがる南八ヶ岳・南アルプスのシルエット。

説明: 説明: 091107-130233南南西南_南八ヶ岳・南ア

 

説明: 説明: 091107-130233南南西南_南八ヶ岳・南ア_カシバード

 

東天狗岳に向かって下山開始。

説明: 説明: 091107-131549東天狗岳へ

 

 

説明: 説明: 091107-132608東天狗岳への登り

 

 

 

 

 

 

 

 

東天狗岳への登り。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

説明: 説明: 091107-134200下山開始

 

 

 

 

 

 

 

東天狗岳山頂でマッタリしたら、下山開始。

今ここにいる人達は泊まりの人が多いみたい。

日帰りするのは少数派か?

時間的には、ギリギリ日没前に下山可能と踏んではいるが、余裕があるには越したことはない。

 

 

 

 

 

 

 

 

振り返って、天狗岳の勇姿を目に焼き付ける。

説明: 説明: 091107-134805振り返る

 

 

説明: 説明: 091107-135612道標

 

 

 

 

 

 

 

 

デポしたザックを回収したら、白砂新道を使って本沢温泉まで一気に下る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

白砂新道とは名ばかりで、道自体には白砂は全くなかった。

入り口が白砂というだけのことらしい。

 

道はいきなり険しいトラバースで始まる。

比較的整備されてはいるが、迷わないようにリボンを見ながら慎重に下った。

説明: 説明: 091107-135710トラバース

 

 

説明: 説明: 091107-143834赤い河床

 

 

 

 

 

 

 

樹林帯に入っても、ひたすら急な下りが続き、一気に高度を下げる。

終盤で渡渉したのだが、河床が真っ赤だった。

赤岳鉱泉付近の川と似ている。

 

 

 

 

 

 

 

 

説明: 説明: 091107-144133若者達が食事中

 

 

 

 

 

 

 

本沢温泉に到着。

結構早く下りることができたので、ここでティータイム。

マッタリする。

今日は鹿肉祭の日のせいか、宿は満室らしい。

登ってくる人や降りてくる人が続々とやって来る。

 

 

 

 

 

 

説明: 説明: 091107-152045テン場

 

 

 

 

 

 

 

 

賑わっているテン場を横目に、ラストスパート。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

説明: 説明: 091107-160016ゲート

 

 

 

 

 

 

一気にゲートまで下る。

車が数台駐まっていた。

 

この後も快調に下り、何とか明るいうちに車に辿り着いた。

装備を解いた後、念のため車を動かし、オイル漏れ等ないか確認。

腹を打ったので、安全確認後、温泉に向かって出発。

 

 

 

 

 

 

説明: 説明: 091107-182150内湯

 

 

 

 

 

 

 

 

北八ヶ岳松原湖温泉「八峰の湯」で夕食後、汗を流してさっぱりする。

閉店の21時まで仮眠して復活。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真っ暗なR141をハイビームで突っ走り、中央道へ。

渋滞はなし。(時間が遅いので解消したのだろう)

快調に走り、日付が変わる頃には、自宅到着。

 

というわけで、今回の山行も無事終わった。

感謝!!

 

天気に恵まれ、素晴らしい景色と秘湯を堪能でき、満足度はかなり高かった。

筋肉痛・膝痛は全くなし。

結構長い距離の割には、ダメージはなかった。

 

 

【コスト】

用途

内容

費用

ガソリン

41.47L(@115.0) 514.3km、12.4km/L、4,769円 ※

3,081

有料道路

中央道(須玉−八王子)ETC休日特別 1,000×2 ※

1,000

中央道均一区間(八王子−高井戸)ETC深夜 往復 300×2

600

首都高(高井戸−篠崎)ETC休日500+ETC平日夜割560

1,060

京葉道(京葉口−武石) 往復 200×2

400

食料

ミルクティ ペットボトル(八王子のコンビニ)

140

スポーツドリンク ペットボトル(八王子のコンビニ)

125

ハム野菜サンド(八王子のコンビニ)

210

カップラーメン(予め買ってあった)

138

天せいろ蕎麦(八峰の湯)

1,080

みやげ(八峰の湯)

1,050

アイスクリーム(八峰の湯)

300

温泉

北八ヶ岳松原湖温泉「八峰の湯」

500

合計

 9,684

 

※二人で半額。ガソリンは距離で按分負担。

1万円を切ればまあまあか。

 

さぁ、次はどこに行こうか。

 

 

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