山行記録2010/5 アルペンルート (あるぺんるーと)
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【日程】 2010年5月8-9日(日)
【天気】 快晴(^^;
【メンバー】 妻
【概要】 初日 黒部峡谷
二日目 黒4ダム・大観峰・立山室堂(雪の大谷ウォーク)
室堂より立山
【場所】
行動範囲は、富山・長野県境にまたがる一帯である。
白馬は長野県、黒部峡谷・室堂は富山県。
地図は室堂の位置とした。
【はじめに】
前から行きたかった雪の大谷ウォーク。
やっと実現できた。
反対側に抜ける旅程を組むと、マイカーには不向きである。
距離も遠いし、ツアーに限る。
混雑しそうなG/Wを避け、翌週末にエントリーした。
ツアーの場合、自由度がないので、問題は天気である。
五月晴れに期待して予約を入れたのであった。
【これより本題】
新幹線で上田まで行き、観光バスに乗り換え、まずは黒部峡谷に向かう。
バスの中からは北アルプスなどの素晴らしい景色を見ることができた。
中でも、妙高は絶品だ。
宇奈月温泉から、トロッコ列車に乗り、黒部渓谷を遡る。
トンネル内は寒い位だ。
新緑の渓谷を満喫。
鐘釣駅で下車して散策。
万年雪をバックに。
白馬に移動し、白馬樅の木ホテル泊。
ここは温泉付きだ。
翌朝の散策で、松川河原より白馬三山の素晴らしい景色。
早起きは三文の得ってか。
鑓ヶ岳(やりがたけ)2,903m・杓子岳(しゃくしだけ)2,812m・白馬岳(しろうまだけ)2,932mで白馬三山だ。
バスで移動中、青木湖より爺ヶ岳(じいがたけ)2,670m。
扇沢駅からトロリーバスでトンネルを抜け、黒4ダムより水晶岳・赤牛岳。
徒歩で黒部ダムを渡ってケーブルカーに乗り換え、黒部平駅よりスバリ岳2,752m・針ノ木岳2,821m。
黒部平1,828mより立山。
雄山(おやま)3,003m・大汝山(おおなんじやま、図では立山)3,015m・富士ノ折立(ふじのおりたて)2,999mなどを総称して立山という。
支柱のないロープウェイで大観峰2,316mに移動。
後立山(うしろたてやま)連峰が素晴らしい。
下に見えるのは黒部湖だ。
鳴沢岳(なるさわだけ)2,641m、赤沢岳(あかざわだけ)2,678m、スバリ岳2,752m、針ノ木岳(はりのきだけ)2,821mは、後立山連峰の最南端に位置する。
再びトロリーバスで、室堂2,450mに移動。
早速メインイベントの雪の大谷ウォーク。
多いときで20mにもなるという積雪は、一番深いところでも10m程度だった。
それでもすごいことには変わりはないが。。。
バスの車高が3m強らしいので、比べてみれば一目瞭然。
北北東には劔岳(つるぎだけ)2,998mがちょっぴりと、劔御前(つるぎごぜん)2,777m・別山(べっさん)2,880mが。
一番高く見えるピークが別山だ。実際は山頂部が見えていないので、山名表示はなし。
みくりが池温泉の向こうには毛勝山(けかつやま)2,414mが。
北北西の大日岳2,501m・奥大日岳2,611m。
みくりが池温泉までスノートレッキング。
地獄谷を見下ろす。
ここから温泉を引湯しているようだ。
みくりが池温泉前のベンチにて。
帰りのバスからも妙高がバッチリ。
火打山も見えていたようだ。
帰りの道は空いていた。
しかも自分で運転しないので楽ちんである。
また上田駅から新幹線で帰路につく。
最寄り駅に着いたのは、終バスが終わった後だった。
息子に迎えに来てもらい、深夜帰宅となった。
というわけで、山行?いや観光も無事終わった。
感謝!!
天気が良く、素晴らしい眺望に恵まれ、大満足の旅であった。
さぁ、次はどこに行こうか。
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