流氷ツアー 【初日】
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【日程】 2013年2月22日(金)
【天気】 晴一時雪
【メンバー】 にょーぼ
【概要】 【初日】
羽田−女満別空港
釧路湖(スノーモービル、四輪バギー)
釧路港より流氷砕氷船オーロラ号
釧路湿原・鶴見台
川湯温泉
【二日目】
摩周湖
斜里駅よりノロッコ号
紋別港より流氷砕氷船ガリンコ号
層雲峡温泉
【三日目】
銀河の滝・流星の滝
旭山動物園
新千歳空港−羽田
【場所】
【流氷の状況】
下図のように、流氷の状況は最適だった。
出展:第一管区海上保安本部の海氷情報センターページ。
【これより本題】
釧路湖でスノーモービル遊び。
駆動輪がキャタピラなので、駆動力はさすがに凄い。
スキーみたいな前輪を切って曲がるのだが、意外に曲がりにくい。(バイクとは違う)
次は四輪バギー。
こちらはタイヤだけど、グリップ良し。
氷の滑り台で童心に返る。
遊んだ場所は全て湖の上。
全面結氷していたというわけです。
ちなみに気温は−10℃!!
でも風がなく、日差しもあってポカポカ。
本日のメインイベント。
釧路港よりオーロラ2号に乗船して、流氷の中に突入。
流氷の上に雪が積もっている。
動画はこちら。
真っ白な雪原に見えるが、、、実は流氷。
船が左前方に進み、流氷をバキバキ砕いている。
時々海水面が出ていたりする。
風が吹くと、あっという間に流氷が流されて、岸の近くからなくなってしまうこともあるのだとか・・・。
でかい流氷にぶち当たると、氷が砕けずに立ち往生。
一旦逆心をかけて、再度突っ込んでいく。
この船は、一旦氷に乗り上げて、重みで氷を砕くタイプの砕氷船。
実は夏場は知床観光に活躍しており、以前乗った船だということが判明!!!
ブルーアイスは、純度の高い氷なのだとか。
港に戻ってきたら、テトラポットもえらいことになっているではないか。
さすが極寒の地。
昼食は、お約束のオホーツク海鮮丼に舌鼓。
広大な釧路湿原を遠くから見学。
風がビュービューで激寒!!! のんびり観ている気分にはなれない。
鶴見台にて、丹頂の群れを見学。
動画はこちら。
飛びます。
噴気が上がる硫黄山の近くを通って、川湯温泉で宿泊。(写真は翌朝のもの)
深夜にガラガラの温泉に浸かる。
翌朝は、最低気温−23℃!!!
キリッとした空気の中をお散歩。
頑張って寒い中に繰り出したおかげで、素晴らしい霧氷が観れた。
素晴らしさに息をのむ。
温泉の噴気が気に当たった際に結露して出来たものだ。
写真ではイマイチだが、空中に光っているのがダイヤモンドダスト。
晴れて無風の冷え込んだ朝に観られるらしい。
バスの車窓から。霧氷がきれいだ。
ここは日本?
全面結氷した摩周湖。
斜里岳は日本百名山だ。そのうち登りたい!!
後ろを振り返ると、雄阿寒岳も見えた。
こちらも百名山だ。なかなかカッコ良い。
一応記念写真。
斜里岳アップ。生憎雲がかかっている。
雄阿寒岳アップ。惚れたぜ!!
バスの車窓からエゾシカ発見。
珍しく、オスが子鹿を連れている。
次は、知床斜里駅から北浜駅まで、ノロッコ号でオホーツク海沿いにローカル線の旅。
こんな景色を堪能。水平線の白いものは流氷。
こうやって観る分には、流氷が接岸していない方が良い。(接岸してしまうと一面真っ白で、海と海岸の違いがわからなくなってしまう)
この付近の流氷は、かなり沖にあるようだ。
雪の上に動物の足跡が・・・。
無人の北浜駅で下車。
小さくても、駅舎があるだけマシか・・・。
ここからまたバスで移動開始。
次は、紋別港からガリンコ号に乗船して流氷見学。
ガリンコ号は、船首に二つのドリルを搭載。
このドリルで流氷を砕いて進む砕氷船だ。
写真の右下にドリルが見えている。
動画はこちら。
こちらも流氷がタップリ。
網走と紋別の両方で流氷がバッチリ観られるのは珍しいみたい。
ついているぞ!!!
層雲峡のホテルに着いたら、夜の氷瀑祭りへ。
花火の時間に合わせて出かけた。
ライトアップされた氷の回廊が美しい。
回廊は中々広い。
下は氷なので、滑り止めがあった方が歩きやすい。
山用のシューズチェーンを持って行った。
回廊の上から会場を俯瞰。
中々きれいだ。
ホテルは層雲峡温泉にある。
白濁した露天風呂でマッタリ。
翌朝は、まず銀河の滝。
次は流星の滝。
次は旭山動物園。
別に期待していなかったのであるが、行ってみたら、評判通り素晴らしかった。
写真はペンギンのお散歩。
北海道の締めは、新千歳空港のラーメン道場にある「えびそば一幻」で「えびしお・スープそのまま・太麺」に舌鼓。
良い旅だった。
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